神学者のジョン・グレッサム・メイチェンの、キリスト教と自由主義神学の違いの定義がわかりやすい。以下引用。
「それゆえに自由主義はキリスト教とは根本的に異なるものであるということは不可思議ではない、何となればその土台が異なるのであるから。キリスト教は聖書の上に建てられる。それはその思惟と生活とを共に聖書の上にすえる。しかるに他方自由主義(リベラリズム)は罪深き人間の移りゆく情緒の上に建てられるのである。」
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/キリスト教と自由主義神学
近代心理学もそういう意味で当時、自由主義神学が全盛だった時代の産物なんだよな。
また、今は、SNSの台頭によって、超個人主義化、心理学化していく中で、このよって立つ土台が揺らいでいるといえる。「罪深き人間の移りゆく情緒の上に建てられる」というのは心理学全般においていえることだと思う。時代精神が個人主義化し、同時に心理学化すればするほど、人は結果的に神学的な問題であるところの、原罪というテーマに向き合わなきゃいけなくなるんだよな。