日本の場合、結局のところ近代化は上からの近代化だったので、「ヘレニズム化」からの「クリスチャニティ」という下からのプロセスを経ていない。今、「スピリチャル」が特に2000年代以降大いに流行しているのは、この「ヘレニズム化」にこそある。必ずこのヘレニズム化は、教義的な矛盾点に遭遇し、その後啓示宗教であるところの一神教へと統合されていくことになる。これは世界の歴史が示している確固たる真実だ。
「狭い門から入りなさい。滅びに通じる門は広く、その道も広々として、そこから入る者が多い。 しかし、命に通じる門はなんと狭く、その道も細いことか。それを見いだす者は少ない。」
マタイによる福音書 7:13-14 新共同訳